ジャニーズが嫌いな女子なんていません!

アメリカからSexyZone中島健人くんを崇拝するブログ

とあるバンギャがSexyZoneを好きになったきっかけ

やっぱりファンとしてはグループのメンバーが揃うことって一番大事だよね、って一連の報道見てて思う。ファンはやっぱり、グループでみんなが仲良くしてるところが見たいんだ。でもこれはあくまでファン側の意見であって、Smapのメンバーが納得いく答えが出せるように遠くから願っている。

 

SexyZone馴れ初め

たしかテレビのニュースかなんかで、ジャニーズから新しくデビューするグループで名前は「SexyZone」と聞いたときが最初で、えっっ、この子たちがsexy名乗っちゃうのか?!若すぎる!!!グループ名の十字架重すぎない???という世間一般の平均的な印象を持ったぐらいで、特に何も思っていなかった。

 

で、それからtwitterなどで、どうやら握手会で神対応なジャニーズがいるらしいというまとめがバンギャル界隈にも流れてきた。*1それが中島健人だった。その当時は、ジャニーズでも握手会あるんだな、人数多くて大変そうだな、と思っていた。まだこの時点では、セクゾはジャニーズの1グループであるという認識しか持っていなかった。

決定的に存在を理解したのは、ドラマ『49』の勝利からだった。なぜこのドラマを見ていたかというと、当時私が熱狂的にハマっていたゴールデンボンバーの喜矢武豊がちょい役で出演していたからである。ドラマを見て、尋常じゃない、なんて美しい完璧な人間がいるんだ、もちろんだが金爆の中ではイケメンの喜矢武豊(メイクONの状態で)と比べて数万倍美しい、さすがジャニーズ、こんな顔の造形が美しい人がいていいのか、フェネックみたいだね、生命の神秘だ、特別天然記念物だと思ったのがファーストインプレッションだった。そこから、PVを漁ったりした。けれども、当時は金爆(関東近辺の公演は全て通い、遠征もたまにしていた)に熱をあげていたので、時間・金銭・体力的に追いつかず、ジャニオタになるに至らず。

その後、グループ内格差で萎えてしまい気持ちも遠ざかる。去年から海外に移住し物理的にも遠ざかる。

カラフル eyesで五人体制復活の情報を得、カウコン・紅白など出演している動画を見るうちに、中島健人に目がいくようになる。*2

正月休みを利用し、狂ったように動画を漁りだして、ジャニオタになることを宣言して今に至る。すぐにソロコンと直近のDVDをアマゾンでポチり、新アルバムとともに日本の自宅から送り待ち。

 

振り返ってみても、最初にちょっと情報を得て若干好きになり、しばらくの空白期間を経て、好きが再燃している。けっこう何でもこのパターンで好きになることが私は多い。で、空白期間なぜ追わなかったのかすげえ悔しがるタイプ。そして、一度熱せられるとなかなか鎮火しない。熱しやすく冷めにくいタイプ。

 

書き出しでもちょっと触れたが、メンバーが揃うこと・仲が良いことってかなり意味がある。問題はまだ山積みだけど、5人で出発できる2016年にファンとして応援していけることがとても嬉しい。

 

とか言っている間に、アルバムの情報が届きましたね!!!!!!!!

  • ジャケ写 あれ、健人なんか顔違う…?でも、五人わーい!
  • 曲    あ、ジャニーズにもやっぱり初回と通常版で入れる曲違う商法とかあるんだね…追加で通常も申し込まなきゃ(迫真)
  • 初回盤  そ、壮絶Sexy寺修行!????
  • 特典   あ、ジャニーズにもやっぱりバクステ商法とかあるんだね…最近のジャニーズは大変だなあ…そのうちチェキとか売り出しそう…

とりあえず生きる楽しみが増えた。

*1:バンギャル界隈にも「一方ジャニーズでは〜らしい。」という文体でジャニーズの情報はけっこう流れてくる。

*2:なぜけんてぃーなのかは別の記事で!

新規の時期が一番楽しい

わたしが現在、一般人以上ジャニオタ未満であることは先の記事

 

nanaenne.hatenablog.com

 

で、ご理解頂けただろう。

 

新規ハイ天国

記事の最後に、ワクワクしている。と書いたように「ファンになりたてホヤホヤ」という状態は、恋愛における”付き合うか付き合わないか、いやコレ付き合っちゃうんじゃね??”という告白前の2回目ぐらいのデートが一番楽しい現象に似ていると思っている。

何を観ても何を聴いても何をしても楽しい、この魅力を友人たちに伝えたい、何なら街ゆくアナタにも叫んで回りたい、"新規ハイ"の盲目状態である。たぶんファンをやってて一番楽しい時期だと思う。わたしは今まで色んな沼にハマり、その度に新規ハイになってまったく興味を示していない周りの人に取り返しのつかないことをしてきた(中学高校時代にSNSが発達してなくて本当によかったと思う、しかしmixiの日記と前略プロフ、お前らは戦犯である)自覚がある。

もう今回で何回目だろうか。もうすでにわたしは新規ハイの達人の領域に達しているので、被害は最小限に抑えられたと思っている。わたしぐらいの新規ハイ名人になると、同じくセクゾに興味を示している(ここが重要である)友人に動画を送りつけ盛り上がりつつ(私のほうが盛り上がっていたがノープロブレム)、嵐ファンが高じて嵐のCMスポンサー企業に入社してしまった生粋の嵐オタの友人にジャニオタになりますという報告をしただけで終わった。

はてなブログの存在はありがたい。こうして語りたいことを、こっそりとインターネットの片隅で、同じくそれを好きな人たちと一緒に、存分に分かち合える。

そして今は何日も部屋に篭ってYoutubeが擦り切れるほど、ひたすら動画を漁っている。漁ってもいるが、牛のように反芻もしている。正月も終わったというのに未だに今年のカウコン動画を見すぎて、何度年を越したか分からない。毎日年を越している。東京オリンピックなんてとっくに終わっている。

 

ああ、本当はSexyZoneや担当との馴れ初めを語りたかったのについついまた自分の話をしてしまった。すまねえ。

沼の淵から

SMAPの報道がこの記事を書こうと思っていたちょうど矢先に駆け巡り、その間色々と逡巡して筆が止まってしまっていた。

 

物心ついた時から、何よりもイケメンがスキだった。思い出せば幼稚園の頃からクラスで一番イケメン(と当時自分は思っていた)だった子がスキで、アルバムにはその子と手をつないでる写真が今も残っている。なぜか二人とも半ベソ(全く覚えてない)だけど。

小学生時代は、当時黄金期ど真ん中だったモーニング娘。にもれなくハマり、"アイドル"という存在に果てしない憧れを抱いていた。小五くらいのとき、パソコンで「加護亜衣」だとか「辻希美」だとか検索をしまくっていたら、2ちゃんねるの前身で当時衰退し2ちゃんねるに引導を渡しつつあったあめぞうに辿り着き、その流れで2ちゃんねるの存在も知った。

中学高校時代〜近年にいたるまでは、ヴィジュアル系にハマるという暗黒時代を築きあげていた。当時通っていた学校は中高一貫の女子校で、生徒のほとんどはアニメ漫画オタかジャニオタで構成されていた(兼任も当然いる)。そんな中バンギャルは学年で私含め2人しかいなかった。数の多いジャニオタたちを横目にクラスのほとんどの人が知らない自分だけがその魅力を理解できる世界というのが思春期特有のねじ曲がった優越感を満足させた(ライブの値段もお手ごろだったし)。

そう、この時点ではジャニーズという、ファンの母体がヴィジュアル系よりはるかに多いアーティストには見向きもしなかったのである。ああ、我が黒歴史よ…ネットでもチラホラ目にするが、バンギャルからジャニオタになる、というのはそんなに珍しいことではない。ヴィジュアル系とジャニーズの比較については、今後いつか取り上げたいテーマである。

大学時代になると時間と懐に余裕ができ、ゴールデンボンバーをひたすら追いかけまわしたり、ももクロにハマったりなどしていた。

 

振り返れば、ジャンルは違えど見た目やパフォーマンスを売りにするキラキラ輝く世界というものに突き動かされ、そのキラキラをくまなく消費をしてきた半生であった。

 

そんなわたしがいま、ジャニーズというとてつもなく巨大で深い沼に片足を突っ込んでいるのである。いや、もう喉の部分まで浸かりきっていて最後の力を振り絞ってこの文章を書いているのかもしれない。

 

しかし、まだジャニオタを名乗るには日が浅いと思う。コンサートに行ったこともなければ、コンサートのDVDを見たこともない。訳あって今は海外生活だから、気軽にコンサートに行くことはできないし、テレビもリアルタイムでチェックできないし、できることといったらネット上に上がっている方的にかなりグレーゾーンな動画を漁るか、日系の本屋で雑誌を定価より少し割高で購入することしかできない。

 

それでもいま、かなりワクワクしている。今のわたしにとって、何かを消費するのが最大の幸福だ。たぶんこれから、わたしはジャニオタになる。これから経験できるであろう夢物語の予感を目の前にして。気分はマサラタウンをさよならバイバイしたサトシである。